信頼度が高い新聞折込チラシ

新聞折込チラシ広告とは、新聞の間にチラシを折り込み、新聞配達と同時にチラシを配布してもらう昔からある広告手法です。
地域密着型のチラシでスーパーや商業施設、ドラッグストア、車の販売店、スポーツクラブなどでよく使われています。
地域を絞りこめるので飲食店や病院、学習塾などでもよく使われています。

最近は部数が減少しているが、新聞という媒体の特性上、印象はよく信頼度は高く、「新聞に入っているのだから間違いない」という謎の力が働きます。

ターゲットとしての年齢層は高めであり、単身よりファミリー層が多く、余裕のある世帯が多いと思われます。
販売店によるが日経新聞の扱いがあれば企業などにアプローチすることも可能。

チラシの大きさはB4、A4あたりが良く使われます。
どの代理店でも、基本的に定価販売であり、単価は大阪府の定価で3.1円(税別)、地域によって金額は異なります。
エリアは新聞の販売店ごとに頼むことになるのでまちまちで、大体○○町2つ3つくらい、数千世帯が販売店のエリアになっています。
発注枚数は原則的に5000枚以上となります。おそらく少なすぎても効果は出ないので、最低でもそのくらいは配布したほうが良いと思います。

ポスティングと違い、配布したい日にちにピンポイントで配布できる特徴があります。
オープン当日に入れたい、イベント当日に入れたいなど、日にちが限定できます。ですが、事前告知などで数回入れるのがよくあるパターンです。

曜日ごとの特徴

平日は少ない休日は多いなど、折込チラシは曜日ごとに枚数が増減します。
やはり休日の入り口である土曜日が一番多く、金土で全体の40%が折り込まれています。
土日に開催されるイベントやキャンペーンへの来店、来場促進などが多いです。

どの曜日に一番見られるか

未婚者は土曜日、既婚者は毎日

チラシを見る頻度

ほぼ毎日見る人が57%と半数以上、平日の午前中に見る人が76%、休日の午前中に見る人83%

チラシを見る時間

平日6時から10時くらいで出かける前に見る、休日は10時から12時

曜日ごとの特徴

月曜日・教育、趣味、娯楽など、週の中で1番少ない。逆に言えば少ないので埋もれにくいメリットもあります。

火曜日・スーパー、ショッピングセンター、家電量販店、ドラッグストア、特売などのイベントが多い傾向です。なので主婦層がチェックする日でもあります。意識的なものか、休日から一日開けて週末に向けての食事の計画を立てる傾向にある曜日です。

水曜日・火曜日と同じく小売り系のチラシが多い傾向です。

木曜日・少な目です。週末のイベントなどの呼びかけもありますが、埋もれにくい曜日です。

金曜日・土日のキャンペーンなどの集客のためのチラシが多いです。折込自体も土曜日の次に多い日でもあります。

土曜日・一番多い曜日です。土日の休みで外出や買い物に行きやすい、イベントやキャンペーンが多く行われる、休日なのでチラシをゆっくりチェックされやすいです。

日曜日・日曜当日で外出や買い物に行きやすい。また翌月曜からの平日の行動促進でもあり、教育、趣味、資格、求人などが入りやすいです。

新聞折込もターゲットによっては、まだまだ効果の見込める媒体だと思います。
媒体価格も手軽で、地域密着のビジネスには試してみる価値はあると思います。
リフォームや不動産、習い事、学習塾、クリニック、リラクゼーション、老人ホーム、霊園墓地などに向いていると思います。

新聞折込チラシによる地域密着型集客方法

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!