インターネットが普及したことにより紙媒体の役割が失われていると言われており、実際に新聞や雑誌などの紙媒体は少なくなってきています。
それに比例して折込チラシの量はて少なくなっています。
チラシ配布とウェブサイトの役割は同じなのか?ウェブサイトに取って代わられたのか?
そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
私はチラシとウェブサイトの役割は違うものだと思っています。
新たな広告手法としてのウェブサイト、それにより広告がパワーアップしたのだと思っています。
インターネット、パソコン、携帯、スマホの普及が当たり前になって世界は変わりました。
30年ほど前と比べると情報を得る手段、世界が全然違います。
インターネットがあれば知りたいと思ったらすぐに何でも調べられるし、情報を得ることができる。
発信する側も、こうやってインターネット上で見てもらうこともできるし、全く会ったことも話したこともない知らない人に話しかけることもできるのですから素晴らしい進歩だと思います。
さて、そんな便利なウェブサイト、年々ウェブサイトは増えて行っています。
世界中のウェブサイトの数は現在19億ともいわれています。
膨大な数字すぎて認識できません。
日本の人口が1億3000万弱 世界の人口が80億人 中国やインドが14億人ですからそれよりも多い 世界の車の保有台数が15億くらいですからそれより多いです。
まぁ、わかりにくいですがめちゃくちゃ多いってことです。
2010年は2億、もう少し前の1999年は300万くらいでした ものすごい増加を続けています。
知りたいと思った人、情報を得たいと思って検索した人はすぐに調べることができます。
ただこちらから伝えたい人に伝えることができるか・・・。
インターネットはあくまで受け身、受動態なんだと思います。
現在の19億という数字が、今後20億、30億と増えていくでしょう。
その膨大なネットの海の中であなたの会社、商品、お店のHPが何もせずに見つけてもらえますか?
例えば世界中の車の中から一台の車を見つけられますか?
手法によってはターゲットを絞って広告など可能なこともありますが、わかりやすくピンポイントで発信することは難儀です。しかも日本中、世界中に広げる必要もないかもしれません。
インターネットって言うのは素晴らしいものだと思います。
興味のある人がたどり着けば、商品やサービスを詳しく、24時間365日、伝えることができ、
さらに申し込みや購入までできる。
言うなれば、年中無休24時間営業のショウルームだったり展示会だったり店舗だったりって役割ですね。
ただ受け身なので、そこに商品が展示してあること、ショウルームがあること、そこで買えること、
そこであなたがサービスを提供していること、あなたが商品を売っていることは知らせにくいんです。
当然ウェブサイトをウェブの中で広告する方法多々はあります。
が、特定の地域にわかりやすくシンプルに、そして能動的に伝えるならやはりチラシが効果的だと思います。
こんな店がありますよ、こんな便利なサービスがありますよ、こんな商品がありますよ、ここで売ってますよ。
詳しくはウェブで!って感じで
チラシは能動的にはたらき興味をひかせるもの、気づかせるためのもの。
ウェブはしっかり見せて説明して次のアクションにつなげるもの。
ウェブサイトとチラシ配布の併用
これが地域密着型の広告の効果をさらに良くするものだと思います。